大宮ソニックでのコンサート

 本日は雨という中、たくさんの方々が会場まで足を運んでくださいました。
本当にありがとうございました。

 
 本日はトークの中で、先日、28日に東京新聞に掲載されていたハートツリーの
ことについてお話しをされていました。先日、杉さんの友人が伍代さんへの
お見舞いとして、ハートの実がなる「ハートツリー」をくださったんです。


そこで、本日は杉さんがハートツリーを頂いた時に、おっしゃっていたことを
お届け致します。(9月28日 東京新聞(朝刊)「編集員室」の蘭にも、このことが
取り扱われています)


 杉さんは植物に関しても非常に高い関心を持っておられ、植物の成長と
人生とを重ねて、物事を考えられることが多いそうです。
「目で見て、樹の成長、収穫の喜びなどを感じ、一所懸命紅葉して散っていく。人も同じで、花が咲かなくては実もつかない。これではなんという人生かな・・・になってしまう。

 人も力いっぱい生きて、散り際に色艶のある紅葉を残して散ってこそ、満足が
できるというものではないだろうか」


「このハートツリーの花言葉は「小さな幸せ」だそうだ。私がコンサートで歌う
曲目の中に『小さな幸せ』という歌があるが、持ち歌と花が一つになったようだ。
私の人生にも小さな幸せのハートの実をたくさんつけていきたいなぁ」


 一つの樹から、このように人生の哲学を語ることのできることに
スタッフは改めて杉さんから学ばせていただきました。

 
 これまで東京新聞で連載された「この道」を読んで、
政治評論家の森田実先生が、杉さんのことを大変褒めてくださいました。
杉さんのように物事を捉えられる人はなかなかいるものではないと、
杉さんの記事を読んで大変感銘を受けられたそうです。


 杉さんのこれまでの生き様、人生観にこのように感激をしてくださる森田先生に
この場をお借りして感謝致します。