世田谷区民会館で講演してきました^^

今日は東京 世田谷区民会館というところで講演をしてきました〜。
本日もタイトルは「福祉 想いのままに」ですが、中身は常に新しい内容ですよね。
 
 最近、会社であった少し笑える出来事から始まり、カレー屋で過ごしたときのつらかったこと、菊池けいふう園での話や、原爆病院での話などもありました。


そして いつもの杉さんの名言も。
「お金のある人は、お金を寄付してあげてください。
     お金のない人は、時間を寄付してあげてください。
          お金も時間もない人は、福祉の心を理解してあげてください。」
 ね、皆様、それぞれが出来ること、周りの人に少しずつ「心」を
分けてあげてください^^

  
 福祉活動を通して、真実の涙はどんな色なのか、真実の拍手はどんな音なのか・・・
さまざまなことを感じながら、ここまできたとおっしゃっていました。


 そして「目ぢから」の大切さも話されていました。

 ベトナムでお会いした要人の一人にお会いした時のことの話。
杉さんは初めてそのかたにお会いしたのですが、彼は杉さんの話を
じっと、瞬きもほとんどしない瞳で、じーっとみつめながら
聞いていました。それは「静」の中で動く「炎」を持っていらっしゃるような
方なのです。


 舞台袖で話を聞きながら、杉さんが「久しぶりにあのような目を持った
方にお会いした」とおっしゃっていたことを思い出しました。
確かにきちんと芯を持っていらっしゃる方の目というのは
普通の人とは少し違うかもしれませんね。スポーツ選手も
集中する瞬間、目の色が変わる人は、実績を残されていたりしますし。


 最後に、「三島由紀夫さんがお亡くなりになる直前に行った」という
お店に行った話をされていました。週刊誌にそのおいしいそうな親子丼の
写真があって、「おぉ〜、いいじゃん、この鶏肉と卵の加減♪」とお店情報を
読んだら、次のようなことが書いてあったそうです。


 三島由紀夫さんが、そのお店で食事して帰るとき、
おかみさんが「またお越しくださいね」とお声をかけたそうです。
そのおかみさんがとても綺麗だったので、「こんなに綺麗な方がいらっしゃるなら
あの世からも、また、くるかもしれません」という言葉を残して、お店を後にされたとか。そして、その二日後、三島由紀夫さんは亡くなられたとのこと。
 

 そのような歴史を感じるために、そのお店に行かれた杉さん。
しかも、そのときに食事した部屋が偶然にも、その三島由紀夫さんが
食事をされた部屋だったとか。

 講演のあとは、曲を数曲歌いました♪
男の人生、はぐれ道、矢立の杉、すきま風、明日の詩、そして夫婦詩などを
歌いました^^