法務省 特別矯正監として…

 本日は、法務省の方々が杉特別矯正監に刑務所の現状を報告をしにきてくださいました。

 

 杉さんが長年、訴え続けてきた①受刑者を分類して収容する ②それぞれの専門官(スペシャリスト)を育てる ③受刑者による訪問介護員養成研修2級課程の資格取得のシステム作りが やっと動き始め、刑務所が改善されつつあります。

 
 また、再犯防止に向けた総合対策も進んでおり、刑務所が社会において行き場のない人の行き場にならないよう、杉さんが提案したプログラムに取組んでくださっています。


 今後は、受刑者のために国民の税金が使われる費用を少しでも減らすために、刑務所の株式会社化が実現できるよう、モデルケースを作っていただき進めてもらう予定です。たとえば、広島刑務所ではカキの養殖をし、受刑者には養殖の技術を取得してもらい、カキの販売を主とした経営を行うというものです。


 株式会社化で出た利益は被害者に少しでも返し、かつ、その刑務所経営の中で得た技術、経験を社会に出てもいかせるような仕組みを作ります。

  
 刑務所が今以上に、更生機能を果たす施設になるよう、今後も杉さんオリジナルの視点で様々な提案をしていきます。