昨日は都内の日比谷公会堂で講演をしてきました!

 気が付きましたら、もう9月に入ってしまいました。
しばらく更新出来ておらず、大変申し訳ありません(><)

 
 本日より、また、更新してまいりますので、引き続き、
ご覧いただければ幸甚でございます。




 さて、昨日は東日本チャリティー講演「ご先祖への感謝と東日本の力へ」という会の中で講演をしてまいりました。
 この講演が企画された目的の一つに「津波記憶石(つなみきおくいし)」の認知度を高めることがありました。大津波の恐ろしさ、被害の大きさを未来の子供達のために残し、その悲劇が繰り返されないよう津波の記憶を記すというものです。


 今回の主催が墓石屋さんだったこともあり、杉さんは、7月末に番組のロケでカザフスタンを訪れた際に日本人墓地にも行った話をされていました。市内にある大きな墓地の
一番奥、進むにつれて道が狭くなるその先に…そう、日本人墓地は敷地の隅に建てられていました。当時、抑留された方などのお骨だそうですが、一つの墓石に5〜6人が埋められているそうです。
 杉さんは、外国の地を訪れるとき、必ずと言っていいほど日本人墓地を訪れます。
戦争に巻き込まれ、日本に帰りたくても帰れなかった方々の想いを受け止めるかのうようにお花を供えて、お参りしてくるのです。


 ある国は、海外に散らばった自国民のお骨を政府がきちんと引き取り、遺族にお返ししたりされているそうです。それに比べると日本は戦後、そういった対応ができていなかったように思うと語っておられました。

 そのほかに話をされたことも含め、すべて杉さんが実際に活動をされてこられたこと。
杉さんしか語ることのできない、杉さんの視点でのとても貴重な講演となりました。


 貴重な話の中でも、会場には笑いがたくさん起こり、二階で聞いていた
スタッフの情報によると、客席で「話、おもしろいね〜」とお客様同士で話す声が
聞こえてたそうです。
 

 60分の講演の後、歌を6曲歌いました。やはり、「バラ色のダンス」では
会場内の拍手がより大きく、講演終了後、「あの曲ほしい」とCDを買って
くださった方がたくさんいらっしゃいました。
ご来場の皆様、ありがとうございました♪