先日、ベトナム ハノイにて 杉さんが支援して手術治療が行われました。

 3月23日、ベトナムハノイで、杉さんが支援し、金沢大学医学部の先生方のご協力のもと、ベトナム人男性の命が救われました^^


 下記に、時事通信で配信されていたニュースを掲載致します。

<金沢大医療チーム、ベトナム人男性の手術成功=大動脈損傷、杉良太郎氏が支援>

 【ハノイ時事】金沢大学医学部の大竹裕志教授らは23日、ベトナムハノイのEホスピタル循環器病センターで、胸部大動脈が損傷したベトナム人男性(22)の手術を行い、成功した。費用のほとんどは歌手・俳優の杉良太郎氏が負担した。


 男性は昨年末、ラオスの建設工事現場でビルの4階から転落。同センターに搬送されて一命はとりとめたものの、胸部大動脈の壁に亀裂が入り、危険な状態に。センターでの治療は困難だったため、2011年6月に学術交流協定を結んだ金沢大学医学部に協力を要請し、同学部で開発された血管内部を補強するステントグラフト技術で治療できる見込みになった。


 しかし、男性は農村部の出身で医療費が支払えないため、同センター長のレ・ゴック・タイン教授が、学術交流協定締結の橋渡しを行い、日越特別大使にも任命されている杉氏に援助を要請。杉氏は「金額も聞かずに支援を即決した」(大竹教授)という。
 金沢大の医療チームは大竹教授のほか、体の小さいアジア人向けに独自のステントグラフト技術を開発した一人である真田順一郎講師、ベトナムから留学しているトゥアン医師で構成。大竹教授は「日本の高度技術を世界に広める上で、工業や化学分野だけでなく、医療分野でも貢献していきたい」と話している。(了)