ベトナムより帰国されました

 10月1日より杉さんがベトナムに行ってこられ、予定より少し早い昨日、早朝に帰って来られました。


 ベトナムではいつものとおりホテルと政府関係の機関を行ったり来たり・・・
いろいろな案件に関して話をされるので、ホテルでは資料を読むなど、
休む暇のないベトナム訪問でした。

 
 その中で本日は10月2日に行われたベトナムでの子供映画祭全国大会の
様子をお届けします^^


会場は地方からきた子供達でいっぱいでした。
今回はベトナム全土より63作品が出品され、各地方で予選会
が開かれ、その中で選ばれた36作品が全国大会で上映されました。


 映画が上映される中、会場では、笑い声や「わぁー」「おぉー」などの声が聞こえていました。


 今年のテーマは「家族」ですが、家族との食事に焦点を当てた作品が多く見られました。「両親は忙しく、子供達と食事をとる時間がない。子供は親と今日あったことを報告したり、悩みを相談したりと会話をしたいのに、親は仕事で疲れて、聞いてくれない。
かまってくれない」というようなストーリーが多かったです。
 

 逆に、「親が子供の面倒を見るが、子供はそれに甘えて、勉強はするが、家のことは何も手伝わない。それが続き、ついに母親が倒れ、初めて子供が家事をやり、母親の有り難さ、大切さに気付く」とか「『親に勉強をしなさい!!』と言われるが、勉強中に親があれこれと用事を頼むので、集中できない。一方で、妹が勉強の邪魔をする。結果、成績が悪く、親に怒られた」というストーリーのものなど、面白い作品がありました。


 一位から三位の作品制作者は12月4日の鹿児島県指宿市で行われるアジア国際子ども映画祭に招待されます♪
 受賞者発表のときには、会場の中が歓喜の渦に巻き込まれました。


 最後は受賞者とベトナムの審査委員の方々とで記念撮影をしました。


 今日はここまで・・・