法務省特別矯正監 委嘱式☆

本日、杉さんは『法務省特別矯正監』の委嘱を受けるため、
法務省に行っておられます。1千葉景子法務大臣より委嘱状を受け取り、
懇談をされる予定。



 「法務省 特別矯正監って何?」と思った方に少し説明します^^
ファンの方はこの活動内容に関してよくご存知だと思いますが、
改めてもう一度聞いてください^^


 日本では民間人として初めて杉さんが拝命を受けた役職です。
つまり杉さんがこの役職を務めていらっしゃる第一号で、
これから先も杉さんだけかもしれません^^
 全国の刑務所を視察し、刑務官の激励や意見交換を行うとともに、収容者への講演と慰問を積極的に実行し、矯正業務に真剣に取り組んでいらっしゃいます。


 施設に行くと、その日の受刑者の食事がだされ、それを試食したり、
刑務官、職員から現状を聞き、改善すべき点を話し合います。
 犯罪率が増え、パンク状態にある刑務所も多く、そこで働く職員の
苦労は相当なものだそうです。

 
 視察時は受刑者に対し、講話も行います。毎回、受刑者から感想文が届くのですが、
中には「杉良太郎さんのことは名前しか知らなかったけど・・・」と手紙が始まる
ものもあります。けれども手紙の最後には「苦労することを避けてきた結果が今の自分だと思った」「境遇を受け止め、いかに目の前にあること一つ一つに感謝の気持ちを持てるようになるかが大切だと感じた」とあり、講和を聞く中で自分を見つめ直し、杉さんの話から、皆、それぞれ、
何かを学ばれているようでした。


 中には「静かにゆっくりと話す杉さんの言葉が、何故か自分でも驚くほど、素直に話しを聞くことができた」と書かれているものもあります。


 杉さんは講話の最後に必ず『明日の詩』を歌うのですが、
「人生は繰り返すことはないけど やり直しはいつだってできるだろう
   泣いて昨日を 振り返るより
 明日の詩を 唄おう」
という歌詞に心を打たれる方が多いようです。

  
 ファンの皆様もこの『明日の詩』で勇気付けられた方が
たくさんおられるのではないでしょうか^^