南あわじ良太郎西瓜

 土曜日、兵庫県南あわじ市で第二回目の「南あわじ良太郎西瓜収穫祭」が行われました。今年は約70の農家が参加し、西瓜を栽培してくれたのですが、少しでも多くの収穫ができる日を調査したところ、7月27日に行うことになりました。なんと、偶然にもこの7月27日が「スイカの日」なのだとか。


  

 たくさんの西瓜が出品され、西瓜をたたいて音の良さそうなものから
杉さんが包丁を入れ…。

           

 包丁を入れたときの西瓜のヒビの入り具合、香り、皮の薄さ、果肉の色、種の並び具合などなど、昔栽培された西瓜と比較しながらの審査。


 同時に糖度もはかります。11度代のもの、12度代のもの、糖度が発表されるたびに
会場ではどよめきや、拍手が聞こえます。ちなみに市場に出回っているものは
糖度13度以上のものだそうですが、なかなか、13度代のものは出てきません。
  


 
  そして最後の最後になんと、糖度13・3度の西瓜が!!


    

        

 最後に皆様の講評と、審査結果が発表されました。

 
 おいしいものではあるが、杉さんが求めている西瓜にはまだ届いていない西瓜は「もうちょっとで良太郎西瓜」の認定を受けました。


 

 


 そして、そして、今年は初めて「南あわじ良太郎西瓜」に認定される西瓜が!
最後に試食をした、糖度13.3度の西瓜が見事に認定されました。認定されたのは、イングランドの丘で栽培された西瓜。


 杉さんから認定証と西瓜に貼るシール「南あわじ良太郎西瓜」シールが
渡されました。


 今年、試験的に行った栽培方法などの結果も踏まえ、来年はさらに研究し、
認定される西瓜が増えることを楽しみにしています。

 
 今年、ご参加いただきました農家の皆様、ご協力ありがとうございました。