海の「もしも」は118番!!

 さて、本日はご存じのとおり、横浜海上防災基地にて「一日第三管区海上保安本部長」をしてまいりました。



ヘリポートで救助訓練を視察する杉さん>


 まずは、巡視船やしまの飛行甲板にて 任命式が行われ、その後、訓示を行いました。


 まずは「国益や領土、人命を守るため、命をかけて職務を行っていただいていることに感謝の意を述べ、日々の健康に気を付けて職務をまっとうしていただきたい」と話を始めました。


 その際に、以前、ある場所に食事に行った際のエピソードを話されました。「つい最近でしたけれど、千葉県のある居酒屋のようなお店で会合があり、会食をしました。会合が終わり、お店を出ようとしたときに、4、5人に若い男性が立ち上がって『杉さんですか』と私に話しかけてきたので、『そうです。杉です』と答えました。すると『私たちは海上保安庁で働いているのものです。杉さんの日頃の福祉活動の様子をテレビで見て、このように生きたいと思いながら、学校に通っていました』との暖かいお言葉をいただきました。彼らは、友達同士で楽しいひと時を過ごしていたことと思うのですが、通りがかる私にそのような言葉をくださいました。」 


 職業の種類を問わず、働くということはとても大変なことです。
しかし、海上保安庁で、自分の命を懸けて人命、国を守るというのは
さらに苦難や困難が多いことと思います。そのような方々の
汗を流し頑張っている姿を少しでも多くの人に知ってもらいたい・・・そのような想いの今日の日を迎えらたそうです。


 そしてなんといっても 海で何か起こったときには「118番」に
連絡することを、皆様しっかり頭に入れておいてください^^