日中国民交流友好年

 今日もとても寒く、あちこちで大雪のため大変なことになっていますね。

 
 さて、本年は日中国交正常化40周年だそうです。それを記念して、この一年を「日中国民交流友好年」として、官民挙げて両国の交流拡大と、相互理解を深めるために、いろいろな事業が行われるそうです。

 
 杉さんといえば、ベトナムというイメージが強いですが、中国ともとても深い関わりがあります。

 昭和61年4月、上海、南京、北京でに日本中国友好親善公演を行いました。


 過去における両国の不幸な関係に、子供の頃からよくわからないながらも疑問を持っていたこと、そして、中国残留孤児の問題が、公演をする大きなきっかけだったそうです。

 
 残留孤児のみなさんもお気の毒ではありますが、同時に、戦後の苦難な中、孤児を育ててくれた中国の養父母の方々に強く心を打たれ、何かお礼がしたいと思ったそうです。


 相当、準備をし、一か月間中国に滞在し、チャリティー公演を行ったり、要人と交流をおこなったそうです。

 
 当時の総書記 胡 耀邦氏とも意見交換を行いました。

(1986年4月23日 胡 耀邦氏)


 この時は「中国青少年育成基金」として中青連の劉 延東主席(当時)を通じ、中国政府にチャリティ基金1億円を贈りました。



  明の十三陵には杉さんが中国と交流を行った記念碑もあるんです。


 まだまだあって紹介しきれませんが、中国とも縁の深い杉さんなのです。